中国人民銀行の9日の発表によると、同行と財政部は中央銀行国債売買について共同作業チームを発足した。また近日中に作業チームの初の正式会合を開き、作業チームの運営方針を決めた。
会議では、中央銀行国債売買は金融政策ツールボックスを豊富にし、流動性管理を強化する重要手段とされた。
記者の調べによると、両部門は今後、発展と安全に同時に配慮し、政策の調整を引き続き強化し、関連制度枠組みを持続的に最適化し、債券市場の安定的な発展を規範的に維持する。中央銀行国債売買操作に適した市場環境を提供する。
中国人民銀行は8月に国債売買業務公告を初めて発表し、同月に1000億元の債券を買い越しした。9月は2000億元。
中国人民銀行の潘功勝総裁は9月24日の国務院新聞弁公室の会見で、「中国人民銀行は国債売買を金融政策ツールボックスに入れた。財政部と共同で国債発行ペース、期限構造、管理委託制度などを研究し、最適化している」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年10月10日