国家統計局が27日に発表したデータによると、第1―3四半期に生産の急速な成長に牽引され、中国ハイテク製造業の利益が前年同期より6.3%増加し、一定規模以上工業の平均水準を9.8ポイント上回り、一定規模以上工業利益を1.1ポイント押し上げ、一定規模以上工業利益の伸びに重要な支えを提供した。
ハイテク製造業のうち、宇宙船・キャリアロケット製造、半導体装置専用設備製造などのハイエンド設備製造業の利益は前年同期比でそれぞれ17.1%、13.2%増加した。スマート車載機器製造、ウェアラブルスマート設備製造、スマート無人航空機製造などのスマート製造業の利益はそれぞれ同27.5%、25.6%、10.2%増。リチウムイオン電池製造などのグリーン製造業は58.8%増。その他の新興業種については、ナビゲーション測量・気象及び海洋専用機器製造、高感度素子及びセンサー製造、電子・電子回路関連製造などがそれぞれ同53.3%、35%、33.5%増となり、いずれも比較的速い成長の態勢を維持した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年10月28日