「新時代、未来共有」をテーマとする第7回中国国際輸入博覧会(輸入博)が5日午前10時に開幕しました。虹橋国際経済フォーラムも同時に開かれます。
今年は150以上の国・地域、国際組織と3400社以上の企業が出展し、うち77の国と国際組織が国家展に参加します。国・地域数、企業数はいずれも前回を上回りました。ノルウェー、ブルンジ、マダガスカルなど7カ国と国連児童基金(ユニセフ)が初出展で、186の企業や機関が7回連続出展になります。
ハイエンド設備やバイオテクノロジー、新エネルギーを含む400以上の新製品、新技術、新サービスが展示されています。世界初の「空気浄化塗料」など、新材料の特別展示エリアが初めて設立されました。
また、37の後発開発途上国のために120以上の無料ブースが提供され、アフリカ製品の特別展示エリアが拡大されました。中国はアフリカ製品が中国市場に進出するためのグリーン通路を設けており、条件に合ったより多くのアフリカ農産品の中国への輸出をサポートしています。
4日午後、エネルギー分野の初の集中購買契約日を迎え、中国石油化工集団(シノペック)が18の国・地域の38のパートナーと原油、化学工業製品、設備、材料、消費財など10種目、27品目の製品に関する購買契約を結び、契約額は409億ドル(約6兆2000億円)に達しました。(朱、藤井)
「中国国際放送局日本語版」2024年10月19日