中国上場会社の利益配当の積極性が高まり続けている。同花順の統計によると、11月7日までに、223社のA株上場企業が第3四半期の利益配当案を発表し、配当総額は310億元を超え、利益配当を行う企業数と金額はいずれも過去同時期の最高を更新する見通し。
業種別で見ると、農林牧漁、非鉄金属、医薬・バイオ、電子・電力、基礎化学工業、自動車、非銀行金融などの業種が積極的となっている。うち、農林牧漁業の配当総額は65億元を超え、非鉄金属業、非銀行金融業、基礎化学工業なども10億元を超えている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年11月11日