新たな質の生産力の発展に向け、中国の国有資本中央企業が手配を急いでいる。中央企業の昨年の戦略的新興産業投資額は前年比32.1%増で、売上高が10兆元を突破した。今年第1−3四半期の投資額は前年同期比17.6%増で、中央企業の投資総額の4割弱を占めた。
国務院国有資産監督管理委員会の譚作鈞副主任はこのほど第7回中国企業フォーラムで、「国有資本中央企業は新たな質の生産力の発展を、質の高い発展を促進するための重要な立脚点及び突破口とし、科学技術イノベーション、産業イノベーション、体制メカニズムイノベーションを同時進行し、積極的な成果を手にした。中央企業の研究開発費は2年連続で1兆元を超え、重大科学技術成果が持続的に形成されている。伝統産業のモデル転換が加速し、戦略的新興産業が力強く興隆し、新たな質の生産力の発展において重要なけん引力を発揮している」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年11月15日