西部陸海新ルート班列の今月20日までの年内の貨物輸送量は80万TEUを超え、前年同期比5.3%増の80万5400TEUにのぼった。
中国鉄路南寧局集団有限公司が20日に発表した情報によると、西部陸海新ルート鉄道・海運インターモーダル班列の輸送の需要が第4四半期も旺盛で、貨物輸送量の増加率が上がっている。
西部陸海新ルート班列の貿易貨物が今年、持続的に増加している。オーストラリアのリシア輝石や、東南アジアのゴムなどの貨物の輸送量が急増している。甘粛省の玉ねぎ、西蔵のヤクや牛の干し肉、広西の砂糖、自動車部品、板材などの有力産業製品の海外進出も加速している。
西部陸海新ルート鉄道・海運インターモーダル班列が輸送する貨物は現在、1163品種に増加している。中国18省・自治区・直轄市の73都市の156拠点に広がり、世界125カ国及び地域の542港に到達している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年11月21日