欧州議会のベルント・ランゲ国際貿易委員長は、「トランプ氏の大統領就任後、EUはその競争政策を見直す必要がある。少なくとも中国製EV関連の関税紛争において合意に達する見込みだ」と述べた。ドイツのウェブサイトが22日、伝えた。
ランゲ氏は、EUの中国製EVへの追加関税にショルツ独首相が断固反対している件について、「ショルツ氏は中国製EVへの関税に異なった評価を持つが、これはドイツメーカーが中国に市場を持つためだ。ドイツは中国が猛反対し、これらの中国市場におけるメーカーに影響が及ぶことを懸念している。またEUは依然として中国側とEVについて交渉を進めており、かつ間もなく中国と関税撤廃の解決策をまとめる見通しだ」との見方を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年11月25日