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600社超が北京に集結、サプライチェーンを「ウィンウィンチェーン」に

中国網日本語版  |  2024-11-27

600社超が北京に集結、サプライチェーンを「ウィンウィンチェーン」に。

タグ:サプライチェーン

発信時間:2024-11-27 16:42:50 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 「中国の協力パートナーがなければ、アップルが今日の成果を手にすることはなかった」

 米アップル社のクックCEOは25日、第2回中国国際サプライチェーン促進博覧会(サプライチェーン博)に登場し、中国の協力パートナーを高く評価した。

 クック氏の訪中は年内3回目。アップルはサプライチェーン博の展示ボードに、「アップルの主要サプライヤー200社のうち80%以上が中国にある」と記した。

 現在の複雑で変化が激しい外部環境において、アップルが重視しているのは中国市場だけではなく、中国企業が深く参加するサプライチェーンであることは明らかだ。

 サプライチェーン博は世界初のサプライチェーンをテーマとする国家級展示会だ。70弱の国及び地域の600以上(第1回比20%増)の企業及び機関が出展。世界トップ500社及び業界リーディングカンパニーが60%以上を占める。海外出展業者の割合は第1回の26%から32%に上昇し、うち欧米と40以上の「一帯一路」共同建設国の出展業者が各自、約半数を占める。

 初出展のパナソニックは、「多くの企業が参加するサプライチェーン博は、中国市場の大きな魅力を示しており、サプライチェーンを『ウィンウィンチェーン』にするよう共に促進する」と表明した。

 本サプライチェーン博は初めて各産業チェーンの共同イニシアチブを発表する。産業チェーン及びサプライチェーンの安定を守り、協力とウィンウィンを促進する揺るぎなき立場を明確に示している。

 シーメンスのグローバルシニアバイスプレジデントで中国董事長の肖松氏は、「当社の事業は世界の200以上の国及び地域を網羅している。『チェーン主』としての潜在力を十分に発揮し、各国・各規模・各タイプの企業で一つの友達の輪を作り、世界の産業チェーン及びサプライチェーンが強靭で持続可能な方向に繁栄・発展するよう共に促す」と述べた。

 近年の保護主義の台頭、公衆衛生の危機、地政学的混乱などの影響を受け、産業チェーン及びサプライチェーンの協力には汎政治問題化と汎安全保障問題化の傾向が生じている。世界のサプライチェーンの協力がいかに局面を打開するかが注目されている。

 中国国際貿易促進委員会の任鴻斌会長はこのほど、「各国は資源の条件と発展水準が異なる。経済貿易協力によって初めて相互補完、協力、ウィンウィンを実現できる」と記した。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年11月27日

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