第2回中国国際サプライチェーン促進博覧会(サプライチェーン博)が26日、北京市で開幕した。国際商業会議所(ICC)のジョン・デントン事務総長は、中国新聞網の独占取材に応じた。デントン氏は、サプライチェーンの開かれた協力は世界経済の効率的な運営にとって極めて重要と指摘した。
世界初のサプライチェーンをテーマとする国家級展示会であるサプライチェーン博は単純に商品を展示販売するだけでなく、サプライチェーン川上・川中・川下企業の長期的な協力と共同の発展をより重視する。
デントン氏は、「中国の展示会に参加することで産業イノベーションを目にすることができる。しかもこれらのイノベーションは国と国、企業と企業の協力の成果であることが多い。この協力により、大規模導入が可能な製品を創出し、サプライチェーンの変革を促すことができる」と指摘した。
デントン氏は中国市場の外資系企業に対する魅力を十分に肯定した。「グローバル企業は中国市場に進出するメリットを目にした。中国市場の規模は常に、グローバル企業にとって魅力的だ」
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年11月28日