中国ラオス鉄道は3日、開通・営業3周年を迎えた。昆明税関が同日発表したデータによると、中国ラオス鉄道越境輸送商品の種類はこの3年で、当初の500種以上から現在の3000種以上に増加した。昆明税関は今年1−11月に、中国ラオス鉄道が運ぶ434万トンの輸出入貨物の監督管理を行った。貨物の価値は168億1000万元で、いずれも昨年通年を上回った。
また越境観光が活況を維持している。中国ラオス鉄道は3年間で34万6000人以上の出入境旅客を輸送した。旅客の出発国・地域は108に増加。「スマート旅客検査」の建設の持続的な改善に伴い、今や旅客1人の税関通関時間は異常がなければ平均10秒ほどになっている。出入境旅客は「センスレス通関」を実現できる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年12月4日