商務部の何咏前報道官は19日の定例会見で、中国の今年1−11月の対外投資協力状況について説明した。それによると、中国の今年1−11月の対外非金融類直接投資額は前年同期比11.2%増の1286億3000万ドルだった。うち中国企業の「一帯一路」共同建設国における非金融類直接投資額は同5.1%増の301億7000万ドル。
商務部国際貿易経済協力研究院の宋思源副研究員は「証券日報」の取材で、「中国の対外投資協力状況は安定増と構造最適化という、全体的に好転する流れを呈している。対外非金融類直接投資額及び増加率が上がり続け、中国企業が世界市場で活気づき、投資に意欲的になっていることが分かる。特に一帯一路共同建設国で、中国企業の非金融類直接投資も安定的に増加している。これは中国の一帯一路共同建設国における経済協力の持続的な掘り下げを示すもので、互恵とウィンウィンの局面が形成中だ」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年12月20日