中国物流・調達連合会の発表によると、中国の今年の社会物流総額(経済運行における物流実物量の価値の総額)が360兆元を超えることで、中国の物流市場規模が2016年から9年連続で世界一になる見込みだ。
経営状況が良好で、情報化水準が高いA級物流企業は現在、1万社を超える。
今年の社会物流総費用の対GDP比は前年比0.3ポイント低下の14.1%前後となる予想だ。これは単位GDP当たりに必要な物流費用が下がり、物流の効率がさらに上がるということだ。
来年は国の一連の政策が実施され奏効することで、社会の物流の需要がさらに旺盛になる。中国の物流市場は緩やかな増加の流れを保ち、経済の持続的な回復と好転を後押しする。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年12月25日