国家医療保障局の発表によると、全国医療保険コードの提供が始まってから5年間で、その利用者数が12億人を超えている。31省・自治区・直轄市及び新疆生産建設兵団をカバーし、93万の定点医薬機関と接続している。累計使用量は500億回以上で、決済額は2兆9700億元。
医療保険コードは、全国医療保険オンライン業務の唯一の身分証だ。診察予約、ファイル作成、保険加入、保険料支払い、他地域での医療利用の登録などのサービスの手続きをコードで行い、カードを所持する必要がない。医療保険コードの身元確認により、基金の監督管理がよりスマートになり、保険加入者の過去の薬剤情報の問い合わせがより正確になる。国家医療保障局は、「医療保険コードの使用範囲をさらに広げ、医療保険の各種政策にデータでエンパワーメントし、保険加入者全体の医療保障水準を高める」と表明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年12月27日