海運サービス会社アルファライナーの最新データによると、中国造船企業は世界の貨物船の3分の2を受注した。独紙「ディ・ヴェルト」が伝えた。
中国は昨年、世界のコンテナ船受注の69%弱を占めた。2位の韓国は23%、3位の日本は6%。これは石油タンカーやLNG運搬船の受注にも見られる。世界5位のコンテナ輸送会社のハパックロイドは最近、新型船24隻(価値にして40億ドル)を中国に発注した。揚子江船業集団と江蘇新時代造船有限公司が12隻ずつ受注。
現代重工などの韓国造船企業は2015年まで中国をリードしていた。今や中国の造船所は容量360万TEUの受注を占めているが、韓国は66万TEUのみ。アルファライナーのアナリストは、「中国の造船所と価格力で太刀打ちできる者はいない」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年1月6日