環球時報研究院が発表したグローバル調査によると、中国の国際的なイメージが大幅に向上している。この46カ国の5万1000人を対象とする調査によると、多くの外国人は中国の未来の経済成長と発展に積極的な態度を持っている。回答者の8割弱が中国の発展の将来性に自信を持っており、9割以上が中国経済が今後10年に渡り成長を維持すると信じており、6割弱が中国を世界経済成長の主な動力源と見ている。また中国への関心と好感度が着実に高まっている。外国人の63％が中国に好感を持ち、7割以上が中国人の奮闘・革新精神から深い印象を受けている。

また、圧倒的多数の回答者が中国をグローバルサウスの一員と見ており、中国がグローバルサウスによる世界平和の維持や経済協力などを促すことに期待している。中米関係について、回答者の7割超が今後の中米関係の改善もしくは現状維持を願っている。「人類運命共同体の構築」という理念を知っている回答者は66％で、「一帯一路」イニシアティブの認知度は約70％。

多くの外国人が中国との友好関係の維持を願っており、両国関係のさらなる改善を願うは62％。若い世代の方が中国に高い関心とより良いイメージを持っている。トランジットビザ免除措置の最適化後、中国を訪問したいとした外国人が7割弱にのぼった。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2025年1月14日