仏紙「プチ・ジュルナル」は、「中国、外国人留学生のアジアトップの目的地に」と題した記事を掲載した。要旨は下記の通り。
世界的な名誉を手にしている大学、技術イノベーションの中心に立つ国、低い生活費。これらの要素により中国は多くのランキングで、外国人留学生のアジアトップ10の目的地の一つになっている。
中国の大学は学術ランキングで上位に入っている。例えば2025年版のQSアジア大学ランキングのトップは北京大学だ。QS世界大学ランキングでは、北京大学、香港大学、清華大学などの8校がトップ50に入っている。米国の有名な「アイビーリーグ」と同様、中国にも「9校連盟」があり、中国で最も有名な大学が集まっている。
中国での生活費は米国や英国の大都市を大きく下回る。北京市や上海市の毎月の家賃は250−600ユーロだが、ニューヨークもしくはロンドンならば900−1900ユーロ。中国では容易に3ユーロ以内でランチを食べられるが、米国や英国では1食9ユーロを下回ることは少ない。また中国の大学は気前よく奨学金を出し、留学生のその他の一部の費用も免除する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年2月21日
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