中国が独自に研究開発した第4世代海洋作業船の「志高号」と「志遠号」が23日、順調に竣工した。中国は海洋作業設備分野でブレイクスルーを続け、世界市場シェアが7年連続トップとなっている。
説明によると、「志高号」は一度に3600トンの風力発電設備を吊り上げることができ、誤差は10センチ未満。「志遠号」は水深70メートルの海域で安定的に作業できる。相互補完する2隻の海洋作業船は世界最新の風力発電機設置船だ。
中国は海洋作業設備でブレイクスルーを続けている。中国船舶工業協会のデータによると、中国が2024年に新たに請け負った各種海洋作業設備は108隻で、金額にして約186億ドル。世界シェアは69.4%で、7年連続でトップを維持した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年2月24日
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