share

関税政策による混乱、米国各地で買い占めが発生

中国網日本語版  |  2025-04-07

関税政策による混乱、米国各地で買い占めが発生。

タグ:関税 米国 買い占め

発信時間:2025-04-07 14:41:16 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

米国の最新の関税政策の影響を受け、全米各地の人々が物価上昇を懸念し、スーパーに入り買い占めを行っている。一部地域のスーパーでは、自然災害や新型コロナに匹敵するほどの買い占めが生じている。CNNは5日、トランプ米大統領によるこの「自殺的な関税の危機」はすでに相当な混乱を起こしていると報じた。

貿易戦争は感染症と異なる。米国国内の新たな買い占めは日用品に限られず、自動車や家電等の各種大口商品の購入を急ぐ消費者も多い。

経済専門家は、今後数週間で米国の一連の輸入品価格が大幅に上がり、消費者が関税政策の強い衝撃に直面することになると予想した。一連の消費財のうち、米国本土で量産できないが不可欠な商品が最も早く値上げを迎える(コーヒー、ティー、アボカド、家具、靴・衣服、自動車及び部品など)。無党派政策研究機関「イェール・バジェット・ラボ」の試算によると、トランプ氏の関税政策により米国の一般家庭の支出が毎年3800ドル増加する。関連政策による連鎖反応は低所得層に深刻な衝撃を及ぼす。低所得層は米国の関税の攻撃を受ける各国からの輸入品に強く依存する。これらの商品は米国のディスカウントストアの商品源を支えている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年4月7日

Twitter Facebook を加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集     中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで