重さ200キロのインドネシア産の生ココナッツが12日午後、福州長楽国際空港に順調に到着した。
インドネシア産青ココナッツ輸入業者の福建淼天匯食品有限公司の責任者は現場で、「このココナッツはインドネシアで収穫されてからここに届くまでで20時間余りしか経過しておらず、非常に新鮮だ」と述べた。これは全国で初めて輸入されたインドネシア産青ココナッツであり、今年の中国・インドネシア国交樹立75周年経済・貿易協力深化の重要な成果でもある。
福州税関所属の福州長楽空港税関監督管理課の陳武漢課長は、「インドネシア産の生ココナッツの輸入計画を自ら企業に問い合わせ、申請受理特別窓口と検査のグリーンルートを設置。貨物が到着後直ちに検査を行い、検査・検疫合格を前提としたスムーズな通関を実現した」と説明した。
福州新区元洪機能区は現在、グローバル産業チェーン協力プロジェクトであるココナッツ産業パークの建設に全力で取り組んでおり、現在まで4本の生産ラインが稼働開始している。福州新区元洪機能区管理委員会企業誘致活動処の責任者である余林林氏は、「インドネシア産青ココナッツの順調な輸入は、パークが新たなココナッツ川上・川下産業チェーンを構築する一助となり、中国とインドネシアの産業・経済・貿易協力を後押しする」と述べた。
福州税関の統計によると、中国とインドネシアの貿易額は2024年に初めて1兆元を突破し、1兆500億元に達した。今年1−2月は前年同期比4.7%増の1725億7000万元。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年4月14日
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