5月1−5日のメーデー連休中、人々は意欲的に外出した。中国で連休中に新エネ車により移動する人が持続的に増加し、充電量が同期の記録を更新した。
国家電網スマートカーネットワークプラットフォームの最新データによると、連休1−4日目の全国の高速道路サービスエリア(SA)における新エネ車充電量は前年同期比28%増の3068万kWhで、同期の記録を更新した。各地は新エネ車の正常な移動をサポートするため、多くの柔軟な措置を講じた。
江蘇省蘇州市の陽澄湖SAは、滬蓉高速道路で最も利用者の多いSAの一つだ。同SAは連休中に画期的な差別化充電案内サービスを提供した。7割までの充電を選択した新エネ車のオーナーに対して30元の充電サービスクーポン券を提供し、長時間の充電待ちを回避した。
同時に全国各地はモバイル充電ポールや大出力充電ポールなどの新技術の使用を増やした。現地の給電部門は栄烏高速道路文登SAの充電の圧力を和らげるため、既存の4本・60kWの充電ポールに2本・160kW直流クイック充電ポールを追加した。オーナーの待ち時間を70%短縮した。
中国は今年に入り充電ポールの設置を拡大している。全国高速道路SAで完成した充電設備は3月末現在で3万8000にのぼり、全国のSAの98%をカバー。新エネ車の移動及び充電の需要がより良く満たされるようになった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年5月6日
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