UBSグローバル金融市場部門の中国責任者である房東明氏によると、昨年9月末以降の政策の持続的な奏功により、A株市場が強靭性を示している。房氏は、「今年第1四半期に非金融セクター上場企業が4%前後の前年同期比利益増を達成したことで、今年のA株市場上場企業の利益は四半期を追うごとに回復・増加すると予想されている。全体的に見ると、世界的な分散投資の進行を背景とし、中国株式市場の戦略的重要性が持続的に高まり、世界範囲での中国資産への投資は投資家に超過リターンのチャンスをもたらすと考えている」と述べた。
ゴールドマンサックスも中国資産の強靭性を認めている。同行のデータによると、中国のオフショア株式資本市場の新規株式発行総数が強く反発している。今年の資金調達額はすでに344億ドルに達し、世界全体の15%を占め、前年同期より4.5倍増加した。
同行は、「当行は世界的な機関投資家の中国市場回帰を確認している。有名な政府系投資ファンドと長期投資の投資家が戻り、中国市場の各種商品の取引を積極的に行っている」と指摘。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年5月28日
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