寧夏回族自治区中衛市で30日、寧夏におけるトングリ砂漠固定防護プロジェクトが全線貫通した。これによりトングリ砂漠南東縁に全長約153キロ、幅約10~38キロの流砂防止帯が形成され、寧夏にあるトングリ沙漠の固定化が全面的に完了した。
プロジェクトの全線貫通により、黄河上流に重要な生態障壁が構築される。これはトングリ砂漠の拡大抑制、黄河の安定的な流れの保護、地域生態環境の改善、ならびに現地経済・社会の持続可能な発展の促進にとって重要な意義を持つ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年6月30日
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