中国国務院新聞弁公室は5日の記者会見で、西蔵自治区成立60周年の経済・社会発展の成果を紹介した。西蔵自治区党委員会書記の王君正氏は、2024年時点で西蔵のクリーンエネルギー発電率が99%以上に達し、ほぼ完全なクリーン電力供給を実現し、全国でクリーンエネルギー発電率が最も高い地域となったと説明した。
王書記は会見で、西蔵が近年、低炭素発展を促進し、世界クラスの水力・風力・太陽エネルギー資源を活用してクリーンエネルギー拠点の建設を加速していると指摘。非化石エネルギー消費率は55%以上で全国トップレベルであり、1人当たりの二酸化炭素排出量は全国平均の3分の1に留まると述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年8月6日
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