中国共産党山東省委員会はこのほど行った記者会見で、同委の第12期委員会第10回全体会議の精神について説明した。
説明によると、省全体のGDPは、2021年に8兆元(1元は約22.1円)、2023年に9兆元を相次いで突破し、今年ついに10兆元の大台に到達した。これは、山東省が全国で広東省や江蘇省に続き3番目、北方地域では初めてGDP10兆元を超える省となったことを意味し、山東省の総合力は新たなステージへと進んだ。
同省は第14次五カ年計画(2021~25年)の最初の4年間に、GDP年平均増加率が6.1%に上り、計画目標を0.6ポイント上回った。工業、投資、消費などの主要経済指標における年平均増加率も全国平均を上回り、経済の盛んな省として中国経済の屋台骨を支える役割が顕在化した。(編集KS)
「人民網日本語版」2025年12月9日
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