中国海洋石油総公司は24日、中国渤海海域の新第三紀浅層で億トン級大型油田「秦皇島29-6油田」を発見したと発表した。これは中国最大の原油生産拠点である渤海油田が、2019年より連続的に発見している7番目の億トン級油田で、中国の海洋石油・ガス資源埋蔵量の基盤をさらに強化する。これは国家エネルギー安全保障に対して重要な意義を持つ。
渤海中部海域に位置する「秦皇島29-6油田」は、同海域で近年発見された「秦皇島27-3油田」に続く億トン級岩性油田だ。試験の結果によると、この油田の坑井あたり日産量は約370トンで、探査の高い将来性を示している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年12月24日
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