国家統計局のデータによると、10月と11月の工業付加価値額の伸び率はそれぞれ4.9%、4.8%と緩やかに低下したものの、全体的には粘り強さを維持した。
民生銀行のチーフエコノミスト兼研究院院長の温彬氏は、「第4四半期の輸出の伸び率は一時的に低下した後回復し、粘り強さを示したが、社会消費財小売総額と固定資産投資の伸び率は月を追うごとに低下している」と指摘。浙商証券のチーフエコノミストの李超氏は、「買い換え政策の補助資金の前倒しと元旦連休効果が消費を下支えしており、12月の社会消費財小売総額は前年比で小幅に回復すると予想」と述べた。
李氏は、「12月の経済活動は前月比で全体的に加速し、国内外の需要回復と年末の各業種による年間目標達成に向けたラストスパートが相まって、成長の動きが持続する見通しだ。年間5%前後の成長目標の順調な達成は難しくない。その一方で、勢いを蓄えて来春に備え、今年第1四半期の好スタートに向けた準備が進んでいる」と分析した。
また国家統計局のデータによると、12月の製造業PMI(製造業購買担当者景気指数)は前月比で0.9ポイント上昇して50.1%となり、季節的な上昇傾向を上回り、再び50%を上回り景気拡大を示した。そのうち、生産指数は前月比1.7ポイント上昇の51.7%、新規受注指数は1.6ポイント上昇の50.8%、新規輸出受注指数は1.4ポイント上昇の49%で、いずれも季節指数を上回る好調ぶりだった。
主要業種別では、12月のハイテク製造業、設備製造業、消費財業のPMIはそれぞれ52.5%、50.4%、50.4%で、前月比で2.4ポイント、0.6ポイント、1ポイントの上昇となり、景気拡大の勢いがさらに顕著になった。
李氏はさらに、今年は世界的な金融・財政拡張の下で海外の需要が堅調に推移し、先進国以外の市場が中国の輸出を支えるとした上で、年間輸出の伸び率は2025年をわずかに上回り6.6%に達すると予想した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2026年1月13日
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