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封関運営後初のボアオ・アジアフォーラム年次総会の注目点は?

中国網日本語版  |  2026-03-24

封関運営後初のボアオ・アジアフォーラム年次総会の注目点は?。ボアオ・アジアフォーラム2026年年次総会が3月24日から27日にかけて海南省博鰲(ボアオ)で開催される。テーマは「共通の未来を築く——新たな情勢、新たな機会、新たな協力」…

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発信時間:2026-03-24 15:51:45 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

ボアオ・アジアフォーラム2026年年次総会が3月24日から27日にかけて海南省博鰲(ボアオ)で開催される。テーマは「共通の未来を築く——新たな情勢、新たな機会、新たな協力」。

今年は「第15次五カ年計画(2026~30年)」の初年度で、ボアオ・アジアフォーラム創立25周年にもあたる。海南自由貿易港の全島封関運営後に初めて開催される今年の年次総会にはどのような注目点があり、どのようなメッセージが発信されるのだろうか。

注目点① より開放的な中国がもたらす機会

ボアオ・アジアフォーラム2026年年次総会は中国の対外開放における重要な窓口として、「中国経済の展望 質の高い発展が焦点に」や「中国に投資し、未来を共有」など多くの議題を特設。「第15次五カ年計画」発足期の政策の方向性、新たな質の生産力、消費回復、制度型開放などについて解説し、海南自由貿易港の制度革新、越境サービス、要素の自由で円滑な移動という強みを集中的に示す。越境貿易、金融開放、デジタルサービス、グリーン産業などにおける投資機会を創出し、グローバル資本に安定的で予測可能な協力の窓口を提供する。

注目点② 地域協力の強化、グローバルガバナンスの推進

「地域組織の協力を強化し、政策調整の連携を形成」「地域連携を強化し、金融安全と安定を守る」「RCEP 潜在力のさらなる発揮」「APECの再活性化 アジア太平洋共同体ビジョンへ」といった多くのサブフォーラムで、地域組織による開放的な地域協力と一体化プロセスの推進について検討し、より公平で包摂的かつ効率的な世界経済ガバナンス体制の構築の推進を目指す。

北京大学経済学部の樊綱教授は、関税戦争・貿易戦争が喧伝されているにもかかわらず、多数の国は依然としてルールを遵守し、WTOを軸とする多角的貿易体制を尊重し、互恵協力を強化することを選んでいると述べた。

フォーラム理事でスロベニア元大統領のトゥルク氏は、不確実性が「ニューノーマル」となり、地政学的衝撃が経済のレジリエンスを揺るがす大きな背景の下、国際協力の強化と政策の相乗効果の形成が不可欠だと認めている。

韓国の盧載憲・駐中国大使は、アジアの持続的な成長のカギは開放的発展の堅持と相互連結の深化にあるとした上で、今後は政策調整を一層強化し地域協力を掘り下げ、世界経済により多くの確実性を注入すべきだと指摘した。

注目点③ スマート経済の新形態の構築

「AI+ デジタルインテリジェンスが産業高度化を支える」や「AI時代への歩み 機会をつかみ、未来を創造」などのテーマでは、効率的な産学研(産業、大学、研究機関)連携イノベーションメカニズムの構築、大規模言語モデル(LLM)時代における「AIを使う」から「AI能力を持つ」への技術的飛躍の実現に焦点を当てる。多くの企業がフォーラムで最新製品とともに実践経験を共有する。

出席者らは、アジアはデジタル経済産業チェーンにおいて大きな強みを持ち、「世界の工場」からグローバルイノベーションセンターへの転換を加速していると指摘した。ボアオ・アジアフォーラム事務局の張軍局長は、「フォーラムは国際科学技術イノベーションの対話と協力を積極的に促進し、グローバルな科学技術イノベーションのために開放的、包摂的、公平かつ差別なき優れたエコシステムと環境をつくり出している」と述べた。

注目点④ グリーン理念が支える質の高い発展

2026年次総会の大きな特徴の一つは、グリーンでスマートな会議運営理念の堅持だ。新エネルギー交通、グリーン会議運営、低炭素宿泊をフルカバーし、中核エリアでは低炭素運用が実現。持続可能な発展理念の証明となっている。

さらに、「グリーン転換の加速 道筋と行動」「アジア新エネルギー協力」「世界気候ガバナンスの課題と展望」「グリーン経済 熱帯果実産業発展の新たな原動力とトレンド」などのサブフォーラムが相次いで開催される。グリーン関連議題をエネルギー・金融から実体経済・民生にまで拡大し、気候ガバナンスに関する共通認識の実行を推進する。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2026年3月24日

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