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「世界の工場」から「世界の市場」へ、中国が上半期に購入したモノは?

中国網日本語版  |  2026-08-13

「世界の工場」から「世界の市場」へ、中国が上半期に購入したモノは?。

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発信時間:2026-08-13 15:02:42 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国税関総署が最近発表した今年1~7月の貿易データによると、輸入は前年比22%増と、輸出の伸び率を8ポイント上回った。「中国はなんでも作れる『世界の工場』だが、なぜこれほど大量に海外から買っているのだろうか」と疑問に思う人もいるだろう。

上半期の輸入品目を見てみよう。「高級化粧品や輸入粉ミルクばかり輸入している」と思う人もいるかもしれないが、そうした品目はごく一部に過ぎない。実際の輸入の大半を占めているのは金属鉱砂と電子部品で、上半期の輸入額は前者が前年比22.6%増、後者が45.6%増となっている。これらの商品は国内に入ると工場の生産ラインに回され、ハイエンド機械・電機製品へと生まれ変わる。一部は国内で消費され、残りは再び世界各国へ輸出される。つまり中国の輸入は、海外の商品をそのまま消費するのではなく、自国の強力な産業チェーン・サプライチェーンを通じて再構成し、付加価値を与え、再創造を行うプロセスなのだ。

消費財の輸入状況を見ると、今年上半期は食用油が19.2%増、水産食品が24.1%増となっている。中国人の食卓は世界150カ国以上の農場・漁場とつながっていると言っても過言ではない。

中国は今年5月1日から、中国と国交を樹立している53のアフリカ諸国に対して全面的に関税を撤廃した。関税撤廃後2カ月間のアフリカからの輸入額は1938億元に達し、前年比23.5%増加した。品目別ではアフリカ産アボカドの輸入額が130%増、リンゴが89.6%増、オレンジが27.9%増となった。

中国はこれまでに計63カ国に対して関税を撤廃しており、全体の関税率は7.3%まで下がり、世界でも低い水準にある。中国は約80カ国の主要輸出先であり、農業・食品の輸入元は世界150以上の国・地域に及び、17年連続で世界2位の輸入市場となっている。つまり、中国は、単なる「世界の工場」にとどまらず、「世界の市場」へと変貌を遂げているのだ。

輸入の伸び率が輸出を8ポイント上回ったことは何を意味するのだろうか。それは、中国がその資金を投入することで、混乱の続く世界に市場の機会を提供し続けているということだ。一部の国が関税引き上げや貿易障壁の構築に躍起になっている間、中国は関税を引き下げ、国際輸入博覧会を開催し、後発開発途上国に対して100%の税目の商品にかかる関税を撤廃している。中国が輸入するのは他国が生産したモノで、中国が輸出するのは他国が必要とするモノ。輸入と輸出が双方向で流れるのが、貿易の本来の姿なのだ。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2026年8月15日

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