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「北京バイオリン」が日本で放送、人情味あふれるストーリーで視聴者を魅了

 

◆見どころ

何といっても見どころは、リリを演じる監督夫人の陳紅だ。2人のなれそめは『花の影』で、コン・リーが演じた役の候補の1人だった陳紅は役は逃したものの監督を射止めた。台湾のロマンス小説作家瓊瑶をして「私の作品のヒロインそのもの」と言わしめた美女だが、作品に恵まれず、中国語では「花瓶」と言われる美しいだけのヒロイン役が多かった。今回、さすがは妻の本質を知る夫の演出により、地で演じているのでは?と思わせるほどぴったりの役を生き生きと演じている。女性が描けないのが陳凱歌監督の欠点だったが、この陳紅演じるリリは陳凱歌監督作品でも飛びぬけてリアルな女性像として成功している。彼女はこの映画のプロデューサーも務めており、なかなかの辣腕ぶりを発揮したと聞いている。今後は夫婦で監督とプロデューサーの二人三脚を続けていく予定らしい。次回作は韓国、日本の俳優も出演する時代物とのこと。

 

「人民中国」より 2007年7月27日

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