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中国海洋資料館、新館と共に再出発 天津
発信時間: 2007-11-21 | チャイナネット
  中国海洋資料館の改名と新館開館を記念する式典が20日、天津市塘沽区で開かれた。中国の海洋資料事業発展の歴史における新たな一里塚となった。

  同館の前身は、1983年に設立された海洋資料館。国内唯一の国家級海洋専門資料館として重要な役割を果たしてきた。海洋事業の発展と海洋書類分野での国際交流の必要に応えるため、今年9月、国家書類局の正式な許可を受け、中国海洋資料館と名前を変えた。

  同館には、中国周辺(北海・東中国海・南中国海)とその他の海域に対する科学調査資料、極地に対する科学調査資料、海外の関連機関と交換した資料や情報などが保管されている。所蔵する資料は今年9月現在で、紙書類3万点、データ書類10テラバイト、資料3500冊、歴史的な図画資料4000点、視聴覚資料1300点。建築面積は新館を合わせて6000平方メートル以上に及ぶ。

  「人民網日本語版」2007年11月21日

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