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在米華人の感謝祭、郷に入っては郷に従う
発信時間: 2007-11-28 | チャイナネット
食材購入にスーパー奔走
 
  11月の第4木曜日は米国の感謝祭。毎年この日が近付くと、七面鳥をメインとした盛大な食事会の準備に、米国中が大忙しとなる。今年の感謝祭は22日だったが、米国に来て長い華人の人々も「郷に入っては郷に従」い、数日前から感謝祭の晩のための食材購入に奔走した。

  ニューヨークのマンハッタンに住む周煥新さんは、奥さんと子供、それに数日前に中国東北地方から自分を訪ねてきた両親を連れて、クイーンズ区のスーパーに出かけ、10ポンド(約4.5キロ)以上ある大きな七面鳥を購入した。「感謝祭の食事会のために自分で焼きます。両親にも感謝祭のにぎやかな雰囲気を味わってほしい」と周さん。

  葉さん夫妻は共働きで、感謝祭当日にしか休みが取れない。そのため、週末の1日で感謝祭の献立の材料を用意した。現地のスーパーと中華系スーパーをいくつも駆けまわり、やっと買いそろえた。「早めに準備をしておけば、感謝祭の日にてんてこ舞いしなくてすみます」。葉さん夫婦は「友達や家族と過ごす感謝祭は華人にとってもとても大切」と感じている。 
 
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