ホーム>>文化>>科学技術
北京外語大に電子辞書研究センター設立 カシオと提携
発信時間: 2007-12-07 | チャイナネット

北京外国語大学にこのほど、研究期間10年と投資総額100万元を予定する電子辞書研究センターが設立された。同大学のカク平・学長は「センターの設立は、中国の外国語基礎教育のデジタル化をいっそう推進することになるだろう」と語る。

同大学は5日、外国語教育へのデジタル技術応用研究を推進するため、電子辞書で有名な日本の精密機器メーカーのカシオと協定を結んだ。カシオは今後、同センターに対する研究費の提供や、電子辞書を研究テーマとした論文に対する出資による奨励などを行う。またカシオは、同大学と共同で大学内に英語とフランス語、日本語の特別クラスを設け、クラス人数に応じて電子辞書を提供し、研究材料としていく方針だ。

「人民網日本語版」2007年12月7日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 日本の「数学ロボット」、上海で公開

· 「北斗」衛星、北京五輪で使われる

· 極地観測船「雪竜号」、関門であった西風帯を通過

· 嫦娥一号、科学目標達成に2つの試練

· 月探査プロジェクトの中日比較 両国はほぼ同じ段階に