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極地観測船「雪竜号」、関門であった西風帯を通過
発信時間: 2007-12-06 | チャイナネット

中国第24回南極科学観測隊が乗った「雪竜号」極地科学観測船は12月5日14時20分、南緯60度の海域に到着し、西風帯を順調に通過した。南緯40度から60度の間に位置する西風帯は、南極に行く際には必ず超えなければならない関門と見られている。

12月4日、西風帯の風雪の中を前進する「雪竜号」。

 

11月19日、「雪竜号」はフィリピン東側の西北太平洋台風形成区で6-7クラスの暴風に遭遇した。

 

11月18日、フィリピン東側の西北太平洋台風形成区に入った「雪竜号」

 

「チャイナネット」2007年12月6日

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