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中国最初の総合的万博マスコットが誕生
発信時間: 2007-12-19 | チャイナネット

 

18日に誕生した2010年の上海万博のマスコットである水色の子供「海宝」

 

18日、2010年の上海国際博覧会(上海万博)のマスコットである水色の子供「海宝」(英語名: HAIBAO)が誕生した。「海宝」は、「四海の宝」という意味である。

マスコットを設計・監修したチームの責任者邵隆図氏は「海宝」について、次のように説明した。

「海宝」は漢字の「人」の形になっていて、中国文化の特色を反映し、上海万博のエンブレムの設計のコンセプトに合致している。国際的な大型イベントのマスコットを文字の形に設計したのは初めて。「人」という漢字は、人間本位という意味を含み、人間と自然、人間と社会、人間と人間との調和の取れた共存を願う意味も含んでいる。

また、「海宝」の主なトーンとなっている水色は、地球、夢、海、生命、未来及び科学技術を代表するものであり、上海万博のスローガン「Better City,Better Life」と合致しているばかりか、中国が世界に融合し、世界を包み込むことを象徴するものでもある。

上海万博は発展途上国で初めて行われる総合的世界博覧会であり、「海宝」は中国で最初の総合的な万博のマスコットである。この「最初」の誕生に参与することができるのは、われわれの光栄と誇りである、と上海万博マスコット募集弁公室の責任者劉軍氏は語った。

上海大舞台で「海宝」の誕生を喜び祝う人々
 
上海大舞台で「海宝」の誕生を喜び祝う人々

「チャイナネット」2007年12月19日

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