ホーム>>文化>>文化ニュース |
見積もり価格2億3300万元の「金玉円明園大水法」、北京でオークションへ |
発信時間: 2007-12-18 | チャイナネット |
|
56.7キロの黄金で作られた「金玉円明園大水法」がこのほど北京のオークション会場にお目見え、16日から正式に公開されることになっている。 「金玉円明園大水法」は、円明園の遠瀛観、大水法、観水法などの景観を手本にしたもので、主体となる部分は「金に玉を象嵌」という手法を使用した。計56.7キロの黄金、100キロの「新疆玉」、2500粒の南ア産のダイアモンド、590粒の真珠と210粒の翡翠などを含める4500粒の宝石が使われた。
中国収蔵家協会の紹介によると、「金玉円明園大水法」は22人の彫刻家が5年間をかけて作ったものであり、1998年、関連部門によりその価値は2億3300万元と見積もられた。 28日に行われるオークションの責任者によると、「金玉円明園大水法」は当日あるチャリティオークションに出品されることになっており、成約すれば、成約額の一部は中国児童少年基金会に寄付され、中国婦人児童博物館の建設に当てることになっているという。
「円明園大水法」は遠瀛観、大水法、観水法の三つの景観の総称であり、円明園の「西洋楼」と呼ばれる西洋式の建築物群に位置していた。「水法」は噴水の意味であり、この景観の中で最も有名な部分である。
「チャイナネット」2007年12月18日 |
|