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緑に光る豚の赤ちゃんが誕生、母親はクローン豚
発信時間: 2008-01-09 | チャイナネット

中国初の緑の蛍光蛋白質の遺伝子を持つ遺伝子組み換えクローン豚が、1月7日、11頭の子豚を無事出産した。そのうちの2頭は、緑の蛍光を発する。専門家は、これは中国の体細胞クローン技術により、遺伝子組み換え豚を生産する技術が成熟していることを示していると話す。

2006年12月24日、緑の蛍光蛋白質の遺伝子を持つ、遺伝子組み換えクローン豚3頭が生まれ、東北農業大学の劉忠華教授が担当したクローン豚の研究プロジェクトが成功した。これはアメリカ、韓国、日本に次ぐ4度目の成功例だ。

この1年、この3頭の豚は順調に成長し、そのうちの1頭が今回11頭の子豚を出産した。劉教授は、子豚の無事誕生はクローン豚が正常な繁殖能力を持ち、そのうちの2頭が緑の蛍光蛋白質の特徴を持っていることは、クローン豚の一部の特徴が遺伝し、生理的な欠陥を持たないことを示していると話す。今後、緑の蛍光を発するの子豚の観察が続けられ、交配の実験も行われる。

写真は紫外線の下で緑の蛍光を発する子豚。

「チャイナネット」2008年1月9日

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