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5月から海外アニメの放送禁止時間帯が1時間延長へ
発信時間: 2008-02-20 | チャイナネット

国家広播電影電視総局がこのほど出した『テレビアニメの放送に関する管理強化』(以下、『管理強化』)によると、2008年5月1日から全国各級のテレビ局は、午後5時から9時まで海外のアニメやその情報番組を放送してはならず、必ず国産のアニメを放送しなければならないとしている。今まで海外アニメの放送禁止時間は午後5時から8時までだったが、今後は1時間延長されることになる。

全国では2007年、186本、計10900分のアニメが制作され、2006年より23%増加した。国家広播電影電視総局はそのうちの33本を各放送局に推薦し、人気を呼んだ優れた作品も出ている。

またこの『管理強化』では、全国の各アニメ専門チャンネル、少年児童向けチャンネル、青少年向けチャンネル、児童チャンネルやその他の未成年者を対象にしたチャンネルが毎日、放送する国産アニメと海外アニメの比率は7:3と定めており、各放送局は知的財産権の保護意識を強化し、海外アニメ製作会社の合法的な利益を確保して、海賊版の放映を厳しく禁じなければならないとしている。

 

「チャイナネット」2008年2月20日

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