『おたまじゃくしがお母さんを探す』など水墨画アニメ短篇3篇

人民中国  |  2008-01-14

『おたまじゃくしがお母さんを探す』など水墨画アニメ短篇3篇。水墨画アニメ『おたまじゃくしがお母さんを探す』は1960年の製作で、特偉と銭家駿の共同監督作品。1964年のカンヌ国際アニメーション映画祭の栄誉賞など数々の国際映画賞を受賞している。『牧笛』と『山水情』はいずれも絵だけで見せる趣向。監督の特偉が1963年と1988年に手がけたもので、二作品を見比べると非常に感慨深いものがある…

タグ:水墨画アニメ ,『おたまじゃくしがお母さんを探す』(,『山水情』(,『牧笛』(

発信時間:2008-01-14 15:55:36 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

◆あらすじ

『おたまじゃくしがお母さんを探す』(小蝌蚪找ママ)

 

お母さんカエルが目を離した隙に卵が孵って、おたまじゃくしたちはお母さんを探しに出かける。金魚やナマズをお母さんと間違え、池の中を大冒険。戻ってきたお母さんカエルも必死になって子どもたちを探し、水草にからまったところを助けてくれたカニが教えてくれて、ようやく子どもたちと巡りあう。

 

『牧笛』(牧笛)

 

村の牧童が水牛を連れて川辺にやってくる。牧童の横笛にうっとりと耳を澄ます水牛。木の幹に腰かけ、うとうとし出した牧童は水牛の夢を見る。夢の中で水牛は牧童の呼ぶ声にも振り向かず、どんどん山の中へと入っていってしまう。やがて、ハッと夢から醒めた牧童が牧笛を吹くと、水辺にいた水牛が笛の音に気づいて、牧童のそばに戻ってくる。夕焼けに染まった、のどかな田園地帯の中を家路につく牧童と水牛。

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