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国家大劇院版「トゥーランドット」、今月21日から上演
発信時間: 2008-03-21 | チャイナネット

 

イタリアの作曲家・プッチーニのオペラ「トゥーランドット」は中国を舞台にした物語。100年以上経た今でも世界各地で上演が続いている。中国映画界の巨匠・張芸謀が1998年に演出を手がけた、原作の舞台である北京・紫禁城版「トゥーランドット」は物語の主人公・トゥーランドット姫の冷酷さに中国全土が戦慄した。

今回、国家大劇院で上演予定の「トゥーランドット」は新劇院が完成して以来、初のオペラ舞台で、豪華な演出が期待される。さらに、総監督に著名な陳薪伊、指揮者に華人の呂嘉、主演はイタリア屈指のジョヴァンナ・カゾッラとニコラ・マルティヌッチ、イタリア国籍のソプラノ歌手・孫秀葦、中国随一のテノール歌手・戴玉強の他、魏松、幺紅、馬梅など豪華な顔ぶれが勢ぞろいする。

国家大劇院版「トゥーランドット」は3月21~26日の6日間、連日上演される予定。

写真:19日、国家大劇院版「トゥーランドット」のリハーサル風景

「人民網日本語版」2008年3月21日

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