有人宇宙船「神舟7号」が10日午前、北京から空の便で酒泉衛星発射センターに到着した。午後には発射場の組立試験棟に搬送され、打ち上げへの最終段階に入った。10月に打ち上げ予定。

組立試験棟では、組み立て、機密性試験、フェアリングテストなどが行われ、続いて軌道船、帰還船、推進部の三部分の組み立てを完成する。同時に、地上でのテストで宇宙船と船外活動の宇宙服との適応測定など数多くの複合テストが実施される予定だ。

｢人民網日本語版｣2008年7月11日