9日午前11時05分、洪都グループが開発・製造した新しいタイプの農林専用機――N5B機の初飛行の式典が江西省南昌市の青雲譜空港でおこなわれた。10分間のテスト飛行を経た後、N5B機は安全に着陸し、初飛行に成功した。

初飛行を終えたN5B新型農林専門機

初飛行を終えたN5B新型農林専門機

初飛行を終えたN5B新型農林専門機

パイロットの王以金さん

式典の後、新疆通用航空有限会社、黒竜江竜墾通用航空会社は、洪都グループとの間でN5B機を68機購入する意向取り決め書を結んだ。

洪都グループは中国で唯一の農林専用機の製造基地である。洪都グループの呉方輝社長によると、N5B機はエンジンの出力が大きく、搭載量も大きく、撒布する農薬も一定しており、現代農業の発展の需要を満たすことができるということである。

「チャイナネット」2008年7月10日