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「鳥の巣」が現代中国の象徴に
発信時間: 2008-09-09 | チャイナネット
 著名作家・馮驥才氏が主編する叢書「符号中国」が2日、「第15回北京国際図書博覧会(図博会)」にお目見えした。馮氏は、発行記念式典で、世界中から注目が日ごとに高まる「中国の象徴」について概要を述べ、「鳥の巣」(北京国家体育場)が現代中国の象徴となる可能性が高いという見解を示した。

 馮氏は、「北京には多くの目新しい建物が現れているが、文化的象徴となる要素はほとんど見られない。それに比べ、『鳥の巣』は、北京オリンピック開催によって、多くの人から現代中国の象徴だと認識されている。もちろん、それに至るには一定の時間的経過を踏む必要があり、その後晴れて人々に公認されることになる」とコメントした。

 叢書「符号中国」は、訳林出版社が出版、中国語版で計6巻。内容は、中国の有形・無形文化、自然、歴史遺産などを主にカバーしている。
「人民網日本語版」 2008年09月08日

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