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重陽節に菊花酒を飲むという慣わしは、遅くとも晋代には広まっていた。その醸造のプロセスとは、満開の菊の花を、葉や茎のついたままモチキビとともに醸造し、じっくり寝かせる――というもの。翌年の重陽節になれば、飲むことができるという。菊の花や葉、茎には、いずれも病を取り除き、健康な体にする効能がある。そのため、この菊花酒も寿命をのばす「長命酒」であると見なされている。
民間には今でも、重陽節に菊花酒を造るという習慣がある。中国のことわざにも「9月9日これ重陽、菊花にて酒を造りて、満缸(甕)香る」とある…
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