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08年の中国科学の十大発見(下編)
発信時間: 2008-12-31 | チャイナネット

 

  

 

 

革新的な超伝導体

5月25日付「ネイチャー」は、中国科学技術大学の陳仙輝教授グループの論文を掲載した。陳教授は超伝導の研究に従事して22年になる。陳教授は世界で初めて臨界温度が43ケルビン(-230.15℃)達する鉄化合物超伝導体を開発、「マクミランの極限」を突破                                               

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◆世界最古の花

 

08年3月3日発行の雑誌「サイエンス」は表紙裏側の重要な位置に、吉林大学の孫革、中国地質学院の李強両研究員が発見した世界的に公認される「世界最古の花」を掲載した。

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◆最古の動物の合作

 

雲南大学古生物研究重点実験室主任の侯先光教授は長年の研究の末、著名な澄江动物化石群で新たな突破口を切り開いた。世界で唯一の動物の集団行動を示す動物の化石を発見し、この成果は08年10月10日発行の雑誌「サイエンス」に掲載された。

 

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◆ブラックホールの証明根拠

宇宙には一体、中等質量のブラックホールは存在するのか。この問題は学界でずっと論議されてきた。中国科学院国家天文台の陸燁副研究員は南京大学の黄永鋒氏、清華大学の張双南氏とブラックホールが恒星を呑み込む過程での一種特殊な現象について共同研究し、「中等質量のブラックホール」の存在を証明する間接的な論拠を提起した。

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◆鳥に変化しようとした恐竜

 

中国科学院古脊椎動物・古人類研究所の研究チームは、尾羽の生えた小型の恐竜の化石1個を発見し、考証の結果、新しいタイプの恐竜であると断定した。今後、鳥類の起源などの研究するうえで新たな論拠となる。化石は「胡氏耀龍」と命名された。10月発行の「ネイチャー」に掲載。

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「チャイナネット」2008年12月31日
 
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