ホーム>>文化
上海に新エネルギー自動車基地を建設へ 
発信時間: 2009-07-20 | チャイナネット

新エネルギー自動車および核心部品の製造拠点となる産業基地の除幕式が今月18日、上海で行われた。第一期投資には30億元が投じられる。中国新聞網が19日伝えた。

除幕式で、上海は今後、新エネルギー自動車産業の発展に重点を置き、2012年までに上海の新エネルギー自動車産業を900億元の規模にする計画が明らかになった。

同産業基地は上海市嘉定区の外岡鎮に位置し、広さ4平方キロメートル。すでに基地の所在区域にのべ16億元が投入され、インフラ設備はほぼ整えられた。同基地には、上汽集団汽車工程研究院をはじめ、同済大学新エネルギー自動車工程センター、地面交通風洞実験室、軌道交通実験室などが着手する重点研究プロジェクトのほか、世界的な自動車開発メーカーも拠点を置き、上海の新エネルギー自動車産業の発展に力強い支援を提供する。

除幕式では、上汽集団と上海市嘉定区が新エネルギー自動車の発展に関する戦略提携協議を結んだ。協議によると、両者は今後さらに投入を拡大し、新エネルギー自動車および核心部品産業の集約に努め、上海の自動車産業のグレードアップをけん引することで合意した。上海電駆動、瑞華集団、精進電機などの企業が産業基地との間で入居契約を取り交わした。(編集KA)

 

「人民網日本語版」2009年7月20日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· ポタラ宮秘宝館を公開

· 中国の皆既日食の伝説

· 皆既日食時には気温が20度急降下

· 中国初、リニアモーター使ったパイプ輸送に成功

· 皆既日食、各地で天文学を学ぶ様々な催し開催