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博物館で展示されている宋の白釉瓢箪瓶(24日撮影)。 |
広東省陽江海陵島十里銀灘に位置する広東海上シルクロード博物館は、山を背に前には海が広がり、「南海一号」の全体的な引上げと保護の原則に基づき建築されている。海上シルクロード博物館の馬洪藻館長によると、同館では2億元以上をかけて建築総面積1万9409平方メートルに達する中国ひいてはアジアでも唯一、世界的にも珍しい大型の水中考古博物館だ。
「南海一号」とは800年以上の歴史を持つ南宋時代の古い沈没船で、文物の総量は6ー8万点、景徳鎮など宋代の有名な窯元が制作した陶磁器や金・銀・銅器、硬貨などが中心。既に引上げされた文物は6000点以上で、博物館には200点以上が展示されている。広東省博物館に所蔵されているリュウ金腰帯は同博物館では初めて展示される。(編集YH)
「人民網日本語版」2009年12月27日