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「南海一号」が一般公開 文化財の目玉は金のベルト
発信時間: 2009-12-25 | チャイナネット

 
「南海一号」の調査の様子を間近で観察する来場者
 

世間の注目を集める宋の沈没船「南海一号」を保存するために建設された広東海上シルクロード博物館「水晶宮」が24日、全面的に一般公開された。

水中や地上で調査を実施してきた人たちはこの日、海底に800年余り眠っていた「南海一号」での調査の様子を紹介した。また博物館には、船内から見つかった磁器や金属、錨、家具などの貴重な文化財も展示されており、長さ1.72メートルで重さ500グラムを超える1987年に見つかった金のベルトはひときわ注目を集めている。

 

「チャイナネット」 2009年12月25日

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