航天(宇宙飛行)産業基金および基金管理公司の設立式典が18日、北京で行われた。これは中国航天科技集団公司が力を入れて推し進めてきた、宇宙飛行ハイテクノロジー産業資本と金融資本を融合し、国民経済の発展に役立つ重要な措置だ。人民網が18日伝えた。
同基金は、国内初の宇宙飛行産業発展に特化した投資ファンドであり、資金は主に宇宙飛行関連製品、宇宙飛行技術応用産業、宇宙飛行サービス業および、関連分野に投入される。
中国航天科技集団公司は、航天投資株式有限公司を投資主体とし、北京市亦荘国際投資発展有限公司、海淀区国有資本経営管理センター、中国中信集団公司、北京航天産業基金管理有限公司らとともに同基金を設立した。資金200億元の調達が予定されており、すでに調達した資金は30億3千万元。また、北京航天産業基金管理有限公司は同基金のゼネラルパートナーとして、基金の投資運営・管理を担当する。(編集SN)
「人民網日本語版」2010年1月19日