ホーム>>文化>>科学技術
「北斗星」ナビシステム 3個目の衛星打上げが成功
発信時間: 2010-01-17 | チャイナネット

「北斗星」システムの3個目の衛星を打ち上げた瞬間

 

中国の西部にある西昌衛星打ち上げセンターの責任者は17日、中国独自のナビゲーションシステム「北斗星」の3個目の衛星打ち上げを成功させたことについて、記者の取材を受けた際に、「人工衛星『嫦娥二号』の打ち上げ準備が着々と進められている。2010年末の打ち上げ成功に何ら懸念はない」と述べた。

2007年10月24日、人工衛星「嫦娥一号」が西昌衛星打ち上げセンターから打ち上げられ、月探査の第一段階である月周回探査に初めて成功した。今回打ち上げられた「嫦娥二号」の主なミッションは、月面探査機の「嫦娥三号」が月面にソフト・ランディングするための鍵となるデータを収集するとともに、着陸エリアの高精度な写真を撮ることである。

「チャイナネット」 2010年1月17日

 

  関連記事

· ナビゲート衛星「北斗」第3号、発射へ

· 中国初 上海で衛星ナビ応用産業プロジェクト開始

· 中国初、高精度ナビ内蔵無人トラクターを開発

· 中国初、歩行者ナビがお目見え

· 「交通」北京、カーナビで毎日「1人分の寿命」を節約

  同コラムの最新記事

· 中国初、4Dアニメーション映画が登場

· ナビゲート衛星「北斗」第3号、発射へ

· 南極で初めての絵画展を開催

· 中国、2010年科学技術業務の重点を確定

· 極地観測用低空飛行ロボットの開発に飛躍的進歩