北京市ソフトウェア・情報サービス業大会がこのほど開かれ、第12次5カ年計画(2011-2015年)の期間で北京を世界的なIT都市にしていく目標が掲げられた。5日付「科技日報」が伝えた。
北京市経済情報化委員会の閻冠和副主任によると、北京市のソフトウェア・情報サービス業はこの4年ですでに1000億元台から2000億元台へと飛躍を果たし、2010年1-11月の収入は前年同期比20%増の2514億元となった。うちソフトウェア産業の収入は同23.8%増の2080億元と、ここ3年の平均成長率を1.6ポイント上回った。ソフトウェア・情報サービス業は2010年1-9月の純生産額は同13.7%増の912億5000万元、成長率は全市GDPを3.6ポイント上回り、経済成長への貢献率は12%を超えた。2010年の年間営業収入は同17%増の2700億元を上回り、当初の目標を達成する見通し。北京市の経済を支えるソフトウェア・情報サービス業の地位はいっそう高まっていく。(編集KA)
「人民網日本語版」2011年1月6日